
今年初挑戦の夢しずく。
さがびより より少し早めに刈り取りできます。
裏作に春キャベツを作る予定なので、早めに収穫できる品種をセレクトしました。
現在、有機米(合鴨農法)と慣行栽培米の生産を行っていますが、生育の違いが顕著に現れます。
作業内容も全く異なります。
慣行栽培には、もちろん除草剤を使用します。草取りの手間がないだけで、こんなにも楽なのかと実感。
有機米では除草剤を使用しませんので、全て手作業で草取りします。
恐ろしく手間がかかります。そして重労働です。
有機米が高価なのには ちゃんと理由があります。
もともと収量が少ない上に、害虫被害がでるとキレイな米がとれません。
被害米を選別すると、量はますます減ります。
手間はかかるし、収量は少ない。価格が高いのはそういった理由です。
しかし、有機米=旨い!という風にはなりません。
旨いから高いんじゃなくて希少だから高いんです。もちろん安全性も価格に反映されているでしょう。
じゃあ、農薬を使って栽培されたお米は危険?
それもまた違うようです。色々な考え方があるので一概には言えませんが。
有機米と慣行栽培米の両方を作ることで、中立的な考えが持てるようになってきました。
米作り2016は、今のところ順調です。今後も気を抜かず頑張ります!
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